
名古屋中小企業投資育成株式会社様主催の石川県の企業経営者・幹部の皆さまが集まる勉強会にて、「人手不足の時代に選ばれる会社になるには?」というテーマで代表の松林がお話させていただきました。
会場では、こんな問いかけから始めました。
「あなたの会社の求人、見つけてもらえていますか?」
今は、スマホで求人を“探す”時代。
ですが、求職者の目にふれる前に、
フィルターで落とされている会社がほとんどなんです。
たとえば――
・月給「25万円以上」と検索されても、「24万円から」と書いた求人は、見つけてもらえません。
・年間休日が119日だと、「120日以上」で検索されて、候補から消えてしまいます。
ほんの「1日」の差、「1万円」の差で、
求人は見えない場所に埋もれてしまう。
そんな現実に、会場の空気も少しずつ変わっていきました。
今回は、私たち社労士が現場で見てきた、実際に応募が増えた会社の取り組みを交えながら、以下のような話をさせていただきました:
- 応募が1件しかなかった会社が、10倍以上の応募を得るまでに変えた“たった3つの工夫”
- 「まず“知ってもらう”」ことが、採用の出発点である理由
- 休みを増やすだけでは意味がない。「何をやめるか」から始める働き方改革
- 他社求人の“音”に耳を澄ませながら、給与や条件を見直す方法
「気づかされました」「さっそく戻って改善したい」という声があちこちから聞こえてきた、有意義な時間でした。
