
パートタイマーの就業規則。トラブル事例からその対策までを解説
就業規則
社会保険労務士・ PHP研究所認定チームコーチ。厚生労働省や都道府県等のホワイト企業認定マーク取得、㈱ワーク・ライフバランス認定「働き方見直しコンサルティング」、クラウド勤怠管理システム導入支援などを支援している。講演実績としてアサヒビール(株)、コクヨ(株)、(株)デンソーセールス、農林水産省など
契約社員の就業規則といえば、普段あまり考えることのないテーマかもしれません。
しかし、企業が契約社員に就業規則を設けていなかったとき、大きなトラブルを招いてしまうこともあります。
本記事では、契約社員にも就業規則が必要な理由について、事例を挙げながら解説していきます。
企業活動に関わる役員、総務、人事担当者は、ぜひ本記事をご覧ください。
目次
正社員と契約社員の労働条件が異なる場合、契約社員の就業規則がないと、労働問題になることがあります。
また、正社員が1~2名で、契約社員をいれて10名以上、常時使用する労働者がいる場合は、契約社員にも適用される就業規則の作成と届出が必要になります。