
石川県金沢市のコステム社会保険労務士事務所の代表を務める。厚生労働省や都道府県等のホワイト企業認定マーク取得、㈱ワーク・ライフバランス認定「働き方見直しコンサルティング」、クラウド勤怠管理システム導入など採用力・定着力向上のための働きやすい職場環境づくりを支援している。講演実績としてアサヒビール(株)、コクヨ(株)、(株)デンソーセールス、農林水産省など。 プロフィールはこちら https://www.costem-sr.jp/about/profile
石川県金沢市のコステム社会保険労務士事務所の代表を務める。厚生労働省や都道府県等のホワイト企業認定マーク取得、㈱ワーク・ライフバランス認定「働き方見直しコンサルティング」、クラウド勤怠管理システム導入など採用力・定着力向上のための働きやすい職場環境づくりを支援している。講演実績としてアサヒビール(株)、コクヨ(株)、(株)デンソーセールス、農林水産省など。 プロフィールはこちら https://www.costem-sr.jp/about/profile
「そろそろウチも社労士を…」と考え、インターネットで探した事務所になんとなく連絡しようとしていませんか?実は、その「とりあえず」の顧問契約が、もらえるはずの助成金を逃したり、労務トラブルを招いたりする落とし穴になることがあります。この記事では、忙しい社長が自社の課題をピンポイントで解決できる、最適な社労士を見つけるための「得意分野」の選び方を、具体的な手順と共にご紹介します。
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「誰に頼んでも同じだろう」という思い込みが、会社の成長を妨げる一番の原因です。まずは、よくある失敗談から見ていきましょう。
「就業規則はあります」と答える社長でも、中身が10年前のままでは、現在の法律(働き方改革関連法など)に違反している可能性があります。一般的な手続きしか行わない社労士だと、この「静かな時限爆弾」に気づけず、ある日突然、従業員とのトラブルに発展するケースがあります。
「若手がすぐ辞めてしまう…」という悩みを相談しても、「採用は人事コンサルの領域ですね」と一言で終わってしまう。会社の成長に不可欠な「人」に関する悩みに寄り添えないのも、得意分野がミスマッチな社労士を選んでしまったときの特徴です。
顧問社労士に助成金の相談をしたら、「書類が多くて大変ですよ」「要件が厳しいですね」といった消極的な返答で、結局申請を諦めてしまった…。これは、助成金申請を得意としない社労士に相談した際によくある失敗です。本来100万円以上もらえたはずのお金を逃しているかもしれません。
ここで、読者が最も知りたい「社労士の得意分野」を一覧でご紹介します。自社の課題と照らし合わせて、どの専門家が必要かご確認ください。
では、どうすれば自社に合った社労士を見つけられるのでしょうか。この3ステップで確認すれば、まず失敗しません。
「労務リスクに強い」と書いてあっても、「具体的にどのような業種の就業規則を作成したか」や「クラウド勤怠の導入でどれくらい業務が効率化したか」といった具体的な事例を探しましょう。「お客様の声」に自社と似た規模や業種の会社があれば、有力な候補です。
相談時には、この質問を投げかけてみてください。相手の得意分野と姿勢がよくわかります。
質問への返信は早いか?専門用語を多用せず、こちらの立場に立って分かりやすく説明してくれるか?長く付き合うパートナーとして、信頼できる相手かしっかり見極めましょう。
「とりあえず」で選んだ顧問社労士は、会社の成長にとって「コスト」になるかもしれません。しかし、自社の課題と得意分野が一致した社労士は、未来を切り拓くための強力な「投資」となります。
ぜひ、この記事を参考に、御社にとって最高のパートナーを見つけてください。もし「とりあえずの顧問」ではなく、労務リスクの防止や業務効率化を通じて「社員が安心して長く働ける会社」を一緒に目指すパートナーをお探しでしたら、一度私たちにご相談ください。御社の状況に合わせた最適なご提案をいたします。https://www.costem-sr.jp/trial