正社員や多様な正社員への転換等の支援が拡充される予定です

近年、有期契約労働者・短時間労働者・派遣労働者といった非正規雇用の労働者が増加し、
「正社員に比べ賃金が低い。」
「いつ雇用がなくなるか不安。」
「能力開発の機会が少ない。」
といった問題が発生しています。
このような問題を改善するための助成金として、キャリアアップ助成金があります。

キャリアアップ助成金とは、非正規雇用の労働者の企業内でのキャリアアップ等を促進するため、正規雇用への転換、人材育成、処遇改善などの取組を実施した事業主に対して助成する制度です。このキャリアアップ助成金が、平成28年2月10日から増額される予定です。
例えば、これまで有期契約労働者だった従業員を、正社員に転換した場合、50万円だった助成額が60万に増額される予定です。
キャリアアップ助成金のコースの改定予定額と概要は、以下の通りです。

キャリアアップ1
キャリアアップ2

キャリアアップ助成金を受給するためには、
・雇用保険適用事業所
・雇用保険適用事業所ごとにキャリアアップ管理者を置いている
・雇用保険適用事業所ごとに対象労働者に対し、キャリアアップ計画を作成し、
管轄労働局長の受給資格の認定を受ける
・キャリアアップ計画書をコース実施の前日から起算して1か月前までに提出
・キャリアアップ計画期間内にキャリアアップに取り組む
等の要件を満たす必要があります。

その他にもコースによっては、
・就業規則又は労働協約、その他これに準じるものへの規定
・訓練計画届を作成し確認を受ける
等の要件もあり、注意が必要です。

キャリアアップ助成金は、
・非正規雇用者の雇用の安定、正規雇用の促進に貢献する
・労働者の意欲、能力を向上する
・事業の生産性を向上する
・優秀な人材を確保する
ためには有効な助成金です。

当所では、助成金の提出代行もさせて頂いております。
助成金を活用したいと考えている企業様、是非ご相談下さい。